Wednesday, December 11, 2013

Spring MVCでThymeleafを使う

Thymeleafについて

ThymeleafはJSPに変わるような、主にHTML向けのテンプレートエンジン。JSPよりも高性能らしい。大きな特徴は、HTMLとしても妥当なマークアップでテンプレートを記述できること。同様のアプローチはSeasarファミリーにMayaaというのがあった。Mayaaはテンプレートのほかに、データとテンプレートのマッピング用のXMLを用意する必要があったのがイマイチだった。Thymeleafは普通にテンプレートファイルは一つで大丈夫。

ここではSTSのSpring MVCのテンプレートで作成したプロジェクトのテンプレートエンジンを、Thymeleafに変更する。

Mavenで依存を解決

pom.xmlのdependencyに以下を追加。

<dependency>
  <groupId>org.thymeleaf</groupId>
  <artifactId>thymeleaf</artifactId>
  <version>2.0.16</version>
</dependency>
<dependency>
  <groupId>org.thymeleaf</groupId>
  <artifactId>thymeleaf-spring3</artifactId>
  <version>2.0.16</version>
</dependency>
で、以下の(あるいは他の)コマンドを実行。
$ mvn install

Springの設定

Springの設定ファイルでテンプレートエンジンをJSPからThymeleafに変更。

<!-- 
<beans:bean class="org.springframework.web.servlet.view.InternalResourceViewResolver">
  <beans:property name="prefix" value="/WEB-INF/views/" />
  <beans:property name="suffix" value=".jsp" />
</beans:bean>
-->

<beans:bean id="templateResolver" class="org.thymeleaf.templateresolver.ServletContextTemplateResolver">
  <beans:property name="prefix" value="/WEB-INF/views/" />
  <beans:property name="suffix" value=".html" />
  <beans:property name="characterEncoding" value="UTF-8" />
  <beans:property name="templateMode" value="HTML5" />
  <beans:property name="cacheable" value="false"/>
</beans:bean>
<beans:bean id="templateEngine" class="org.thymeleaf.spring3.SpringTemplateEngine">
  <beans:property name="templateResolver" ref="templateResolver" />
</beans:bean>
<beans:bean class="org.thymeleaf.spring3.view.ThymeleafViewResolver">
  <beans:property name="characterEncoding" value="UTF-8" />
  <beans:property name="templateEngine" ref="templateEngine" />
</beans:bean>   

注意点としては、開発用にテンプレートのキャッシュを無効にしてある(デフォルトでは有効)。プロダクションにでプロイするときにはこの設定を有効にするべきでしょう。<beans:property name="cacheable" value="false"/>という箇所。

テンプレートを記述

あとはWEB-INF/views以下にテンプレートをThymeleafの書式で書いていくだけ。Spring MVCのコントローラからの呼び出し方法についてはJSPと全く同様。 ただし、テンプレートのHTMLには以下のような宣言が必要。Thymeleaf単体で利用するのとは違い、thymeleafに'-spring3'というサフィックスがつくのに注意。

<!DOCTYPE html SYSTEM "http://www.thymeleaf.org/dtd/xhtml1-strict-thymeleaf-spring3-3.dtd">

<p th:utext="#{home.welcome}">Welcome to our grocery store!</p>

Thursday, November 14, 2013

proxyconf 0.1.0 リリース add, useなどのサブコマンドを追加

ターミナルのためのプロキシ切り替えコマンド"proxyconf"の0.1.0をリリースしました。

このリリースではadd, useなどのサブコマンドが追加され、ターミナルで任意のプロキシに素早く切り替えることができるようになりました。 基本的な使い方はGithubのREADMEと前のブログ投稿をみてください。

アップデート

旧バージョンを使っていた人は以下のコマンドでアップデートできます。
$ gem update proxyconf
$ proxyconf-setup update
$ source "$HOME/.proxyconf/proxyconf"

通常の使い方

システムに設定されているプロキシを使う場合はproxyconfコマンドを実行するだけです。(旧バージョンから変わらず)

$ proxyconf
set proxy: yourproxy.com:8080

これで環境変数のhttp_proxy, https_proxy, ftp_proxyに、今使っているネットワークに対してシステム環境設定で設定しているプロキシが設定されます。

任意のプロキシを設定して使う

addコマンドで任意のプロキシをproxyconfに登録し、useコマンドで設定したプロキシに切り替えることができます。

$ proxyconf add other other.proxy.com:8080
$ proxyconf use other

addで登録したプロキシの一覧はlistコマンドで表示できます。またinfoコマンドで指定したプロキシの設定内容を確認できます。

$ proxyconf list
current
other
$ proxyconf info other
export http_proxy=other.proxy.com:8080
export ftp_proxy=other.proxy.com:8080
export https_proxy=other.proxy.com:8080

登録したプロキシはremoveコマンドで削除できます。

$ proxyconf remove other
$ proxyconf list
current

Thursday, November 07, 2013

proxyconf : ターミナルのためのプロキシ切り替えコマンド

proxyconfというターミナルのためのプロキシ切り替えツールをgemでリリースしました。

いつも仕事でMacを使っているとき、Ethernetケーブルでは会社のネットワークに、WiFiでは別のプロバイダのネットワークに繋がっているんですが、会社のネットワークではプロキシサーバーを通さなければ行けません。Macだとブラウザでネットをみるときにはシステム環境設定で設定してあるプロキシを自動的に使ってくれるので問題ないのですが、ターミナルでcurlのようなネット接続するツールを使うにはいちいち環境変数のhttp_proxyを設定しなければいけないのが面倒でした。

そこでターミナルでも現在のネットワークに対応したプロキシを自動的に設定するツールとしてproxyconfを作りました。

インストール

以下の手順でインストールしてください。

$ gem install proxyconf
$ proxyconf-setup

proxyconf-setupコマンドで、~/.proxyconfディレクトリを作り、~/.bash_profileの最後にproxyconf用の設定を読み込むための一行を追加します。この設定は次にターミナルを開いたときから有効になります。インストールしたターミナルですぐに利用する場合は以下のコマンドをターミナルに入力してください。

$ source "$HOME/.proxyconf/proxyconf"

使い方

単純にproxyconfコマンドを実行するだけです。

$ proxyconf
set proxy: yourproxy.com:8080

これで環境変数のhttp_proxy, https_proxy, ftp_proxyに、今使っているネットワークに対してシステム環境設定で設定しているプロキシが設定されます。

アンインストール

以下のコマンドでファイルを削除します。

$ gem uninstall proxyconf
$ rm -rf ~/.proxyconf

次に、以下の行を~/.bash_profileまたは~/.bashrcから削除してください。

[[ -s "$HOME/.proxyconf/proxyconf" ]] && source "$HOME/.proxyconf/proxyconf"

対応OS

現時点ではMacにしか対応していません。今後、Linuxなら対応可能だと思います。Windowsは多分無理かな。一部bashを使っているので。

Monday, September 30, 2013

bundlerを使ったgemの作り方、公開方法

Rubyのgemパッケージを作成する手順について。bundlerにgem作成を助ける機能がいくつかあるので利用する。

ひな形の作成

bundle gemでひな形を生成する。

$ bundle gem mylib

gemspecは各gemごとに適当に修正する。ひな形を見ればすぐに内容はわかる。

依存ライブラリ

依存ライブラリはGemfileではなくgemspecファイルに記述して、Gemfileからはgemspecを参照するだけにする。

Gemfile

source 'https://rubygems.org'

gemspec

mylib.gemspec

Gem::Specification.new do |spec|
  ...
  spec.add_runtime_dependency "hashie"
  spec.add_runtime_dependency "json"
  spec.add_development_dependency "bundler"
  spec.add_development_dependency "rake"
end

ビルド

gem buildコマンドでビルド。

$ gem build mylib.gemspec

bundleでひな形を作っている場合は、rake buildでpkgフォルダにgemパッケージが作成される。

$ rake build

公開

gem pushコマンドで公開。このとき、rubygems.orgのアカウントが必要。

$ gem push mylib-x.x.x.gem

同様にbundleでひな形を作っている場合は、rake releaseリリースできる

$ rake release

Tuesday, September 24, 2013

Chrome App: JSON Pretty Printer をリリースしました

以前作ったJSONを整形するHTMLのツールをChrome Appとして公開しました。Chrome Web Storeに公開されています。

ただ受け取ったJSONを整形するだけのもの凄くシンプルなツールですが、よければ使ってください。

RubyでJSON/XMLをPretty Printするgem prettyprint

ファイルまたは標準入力から受け取ったJSON/XMLをインデント表示するRuby製のツールprettyprintをgemで公開しました。

インストール

$ gem install prettyprint

使い方

prettyprint [json|xml] [filepath]

gemでインストールするとprettyprintコマンドが使えるようになります。prettyprintコマンドはxmlまたはjsonというサブコマンドを持ちます。ファイル名を指定するとそのファイルを入力とします。

$ prettyprint json input.json

ファイル名を省略すると、標準入力を受け付けます。

$ echo '<html><title>prettyprint</title><body>happy pretty printing</body></html>' | prettyprint xml
<html>
 <title>
  prettyprint
 </title>
 <body>
  happy pretty printing
 </body>
</html>

Friday, September 06, 2013

JSONのPritty PrintするHTMLページを作った

ちょくちょく必要になるのでHTML/JavaScriptでJSONをPritty Printするツールというかページを作りました。

内容は単純に入力に対してJSON.stringifyしているだけ。おまけとして、zClipというクリップボード用jQueryプラグインを使って、出力結果をクリップボードにコピーできるようにしてある。prettyprintの部分はこんな感じ。

var src = $('#src').val();
var obj = JSON.parse(src);
var formatted = JSON.stringify(obj, undefined, 2);

ちなみに前にも書いているけど、これを使わない場合はPythonのワンライナーでやっていいる。

$ echo '{"foo":"FOO", "bar": [1, 2, 3]}' | python -mjson.tool
{
    "bar": [
        1, 
        2, 
        3
    ], 
    "foo": "FOO"
}

Tuesday, August 27, 2013

Rubyのワンライナーを使ってファイルの中で最も長い行を調べる

表題の通り、以下の処理をするワンライナー。

  • target.txtを読み込んで
  • ユニークをとって
  • 最も長い行(文字数)を調べ
  • 長い順にソートして
  • 先頭の5行を表示する

$ cat target.txt | uniq | ruby -ne 'puts sprintf("%03d %s",$_.chomp.size,$_)' | sort -r | head -5

Tuesday, August 20, 2013

MySQLでMD5のハッシュ値を計算する

今まで知らなかったが、MySQLではSQLで直接MD5のハッシュ値を計算できる。

mysql> select md5('test');
+----------------------------------+
| md5('test')                      |
+----------------------------------+
| 098f6bcd4621d373cade4e832627b4f6 |
+----------------------------------+

ちなみにコマンドラインで計算する方法もいつも忘れるのでメモ。

# -sオプションの直後に変換する元の文字列を続ける
$ md5 -stest
MD5 ("test") = 098f6bcd4621d373cade4e832627b4f6

Monday, August 19, 2013

Ruby製のテスト用メールサーバーmocksmtpdをBase64に対応

仕事でメール送信の機能を作るとき、ダミーのSMTPサーバーが必要になり、kosekiさんによるmocksmtpdというRuby製のものを見つけた。ただしBase64エンコードされたメールで日本語が表示できていなかったので、GithubでフォークしてBase64に対応した。あと、出力されるHTMLも若干変更しています。

daixque/mocksmtpd

特徴

  • Ruby製のSMTPサーバー
  • 受信したメールは転送せず、HTMLファイルに書き出す
  • Base64に対応

詳細な使い方は作者のkosekiさんのブログも参考に。

開発用のメールサーバ mocksmtpd を gem にしてみた。

インストール

今はGithubがgemのホスティングをやめているので、specific_installというgemを利用する。これを使うとGithubのソースから直接gemをインストールできる。

$ gem install specific_install
$ gem specific_install -l https://github.com/daixque/mocksmtpd.git

起動

mocksmtpd initでmocksmtpdフォルダに設定ファイルなどを生成。そのままの設定でよければ、そのフォルダに移動してmocksmtpdコマンドを実行する。デフォルトでは25番ポートを使おうとするので、sudoが必要。メールを受信するとinboxフォルダにHTMLファイルが作られる。
$ mocksmtpd init
$ cd ./mocksmtpd
$ sudo mocksmtpd

Saturday, August 10, 2013

Spring MVCでアスペクト(インターセプター)を実装する

Spring MVCでアスペクト(インターセプター)を実装するのは結構簡単。アスペクトっていうのは、要するにメソッドに対して前後処理をするモジュールのこと。フィルターみたいなやつですね。Springの場合はSpring配下にある任意のクラスのメソッドに適応可能。アスペクトで実装する一番ありがちな処理はログでしょうね。私もそのために使いました。あとはエラー処理とか。

SpringではどうもAspect Jを使ってAOPをしていて、用語もそれに従っている。ここでは面倒なので細かい用語の説明はなし。気になる人はアドバイス、ポイントカット、ジョインポイントあたりについて調べるといいんじゃないでしょうか。もっと色々ありそうですけど。

アスペクトの種類

アスペクトには以下の種類がある。

  • Before : メソッドの処理の前
  • AfterReturning : メソッドの処理の後例外は除く)
  • AfterThrowing : メソッドで例外が発生したとき
  • After : メソッドの処理の後(例外も含む)
  • Around: メソッドの前後処理を記述
単純なログならBeforeやAfter*、処理時間の計測とかを含むならAround、っていうのがありがちのようですね。

アスペクトのクラスを実装

すごい簡単。アスペクトのクラスに@Aspect、インターセプターの処理のメソッドに、種類に応じて上記の名前のアノテーション(@Beforeとか)をつけるだけ。

例えば、Service層のクラスの中で、自作の@UpdateDatasourceというアノテーションのついているメソッドのみ特定のログを出力したいときの例。ここで、サービス層はorg.opentechnica.sample.serviceパッケージにあるとする。

アノテーションは普通に実装。

@Retention(RetentionPolicy.RUNTIME)
@Target(ElementType.METHOD)
public @interface UpdateDatasource {
    public String value();
}

アスペクトも、アノテーション以外は普通に実装。

@Aspect
@Component
public class LoggingAspect {
    @Before("execution(public * org.opentechnica.sample.service..*(..))")
    public void before(JoinPoint jp) {
        try {
            Class targetClass = jp.getTarget().getClass();
            String methodName = jp.getSignature().getName();
            MethodSignature signature = (MethodSignature) jp.getSignature();
            Method method = signature.getMethod();

            UpdateDatasource updateDatasourceAnnotation = method
                    .getAnnotation(UpdateDatasource.class);
            if (updateDatasourceAnnotation != null) {
                Logger logger = Logger.getLogger(targetClass);
                logger.info("before");
            }
        } catch (SecurityException e) {
            // do nothing
        }
    }
}

@Beforeアノテーション

@Beforeアノテーションでメソッドの実行前にインジェクションする処理であることを表している。アノテーションの引数("execution(public * org.opentechnica.sample.service..*(..))")は、この処理を実行する対象をフィルタリングする条件。ポイントカットっていやつですね。ここでの指定は以下のような意味。

  • publicで
  • 任意の戻り値型で
  • org.opentechnica.sample.serviceパッケージ以下の任意のクラスの
  • 任意の引数を持つ

対象のメソッドが目的のアノテーションを持つかどうか調べる

Javaは同一のメソッド名でも引数が違うと違うシグニチャになるので普通のリフレクションだと面倒だけど、beforeメソッドに渡されるJoinPointから、以下のようMethodSignatureにキャストすると直接取得できる。

MethodSignature signature = (MethodSignature) jp.getSignature();
Method method = signature.getMethod();
で、methodがとれたらもうmethod.getAnnotation(UpdateDatasource.class)とすれば、自作の@UpdateDatasourceが付加されているかどうかわかる。

applicationContext.xmlでAOPの設定

アスペクトを実装したら、applicationContext.xmlに以下の一行を追加するだけで動く。便利!

<aop:aspectj-autoproxy/>

jQueryでsubmitするとき、name属性があるとうまくいかない

タイトルで全て。

jQueryを使ってフォームをsubmitするとき、submit要素にname属性ががあるとうまく動作しないようなので、使わないようにする。

jQueryでチェックボックス

jQueryでラジオボタン/チェックボックスを操作するとき、attr("checked", "checked")だと2回目以降うまく動かないので、prop("checked", true)を使うのが正解。

// これはOK
$("input[type=radio]").prop("checked", true);

// こっちは2回目以降うごかない
$("input[type=raido]").attr("checked", "checked");

Friday, March 29, 2013

Cameleon v0.1.1

Cameleon v0.1.1リリース

HTTPのスタブを作るためのフレームワークCameleonのv0.1.1をリリースしました。

Github : Cameleon

v0.1.1ではポストされたJSONをバリデーションする機能を追加しました。Cameleonはgemでインストールできます。

$ gem install cameleon

使い方の詳細は前の記事を参照してください。

JSONバリデーション

v0.1.1のJSONバリデーション機能では、POSTまたはGETのHTTPリクエストボディのJSONについて、データ構造の検証を行うことができます。バリデーションのエンジンにはjson-schema gemを利用し、JSON Schema Draft 3のスキーマ定義を利用します。このバリデーション処理をするには、まず設定ファイル(cameleon.yml)に以下の内容を記載します。

validation:
  type: json

その上で、レスポンスフォルダにrequest.schema.jsonというスキーマファイルをおいておくと、リクエストボディにそのスキーマに適合するJSONデータが含まれない場合にはステータス500のエラーが帰るようになります。

例えば次のようなJSONを期待するインターフェイスの場合

{"a": 1}

次のようなスキーマを定義します。

{
  "type" : "object",
  "properties" : {
    "a" : {
      "type" : "integer",
      "required" : true
    }
  }
}

Saturday, February 23, 2013

Handling remote bare Git repository

When you have Git repositories as below.

  • CENTER.git : Central repository you can not manage
  • MAIN.git : Main repository that your team push into
  • LOCAL : Local repository on developers local machine

Merge on bare repository

You can't merge on bare repository such as MAIN.git because bare repository has no working copy. There are no ways to resolve the conflict when it occurs. Therefore, you must checkout the target branch into your local repository, merge your commits, then push to bare repository(MAIN.git).

Merge from external repository

Use 'git fetch' when there are some changes on CENTER.git. But this command doesn't update HEAD position. So you should use 'git reset --soft'.

# on MAIN.git
$ git fetch <CENTER.git>
$ git reset --soft HEAD
check commit histories using 'git log'.

Push specified branch

You can push local branch 'dev-local' into 'dev-remote' on origin.

$ git push origin dev-local:dev-remote

Clone from remote branch

You can checkout 'dev-remote' branch on MAIN.git into 'dev-local' branch on local machine:

git clone <MAIN.git>
git checkout -b dev-local remotes/origin/dev-remote

Push tags into remote repository

You can push local tags into remote repository.

$ git push --tags

This article is translated from Japanese.

Friday, February 22, 2013

How to create new environment type (RAILS_ENV) for Rails3

You know there are development, test and production environments on Ruby on Rails. This article shows you how to create new environment for your system.

We are currently working with:

  • Ruby: 1.9.2
  • Ruby on Rails: 3.0.5

How to refer environment name

You can refer environment name through Rails.env.

p Rails.env #=> "development"

Adding new environment

For example, you can add your new 'staging' environment by these steps. Follow these steps to add your new 'staging' environment.

  1. copy RAILS_HOME/config/environments/production.rb as RAILS_HOME/config/environmentsstaging.rb
  2. add staging section into database.yml
If you have any other configuration file, edit the configuration too.

Then, create database, do migration, and start your staging server.

$ rake db:create RAILS_ENV=staging
$ rake db:migrate RAILS_ENV=staging
$ rails server -e staging
Yes! You now have new 'staging' environment for your project.

gem setting

You can use different gems for your each environment. This situation, write your Gemfile as below.

group :development, :test do
  gem 'sqlite3-ruby'
end
group :staging, :production do
  gem 'mysql2', '0.2.7'
end
You can reject unnecessary gems for specified environment.
$ bundle install --without test development
see: Bundler : Using Groups

This article is translated from Japanese.

Thursday, February 21, 2013

httpstatus コマンドで、HTTP のステータスコードをすばやくしらべる! in Ruby

なんだか流行っているようなので。

一般的な Web Programmer ならば、HTTP Status code はすべて暗記していると聞きました。しかし、僕は初心者なので、なかなか覚えきれていないので、HTTPのステータスコードをさがすのに便利なツールを用意しました。Rubyで書いてます。Githubに上げてあります。

$ httpstatus 40
400: Bad Request
401: Unauthorized
402: Payment Required
403: Forbidden
404: Not Found
405: Method Not Allowed
406: Not Acceptable
407: Proxy Authentication Required
408: Request Timeout
409: Conflict

$ httpstatus bad
400: Bad Request
502: Bad Gateway
インストールはgemで。
$ gem install httpstatus
元ネタなど。

Thursday, February 07, 2013

CentOS, Redmine, ImageMagick, RMagick

CentOSにRedmineをインストールするために、ImageMagickとRubyバインディングのRMagickをインストールしたけど、やたら嵌ったのでメモ。なんか前からImageMagickのインストールはすんなり行ったことがないような。

まずはyumでインストールしようとしたけど、バージョンが古いのでNG。本家からRPMでインストールしてもエラーが出てNG。多分ヘッダーとかのパスの問題っぽいが、ImageMagick-develみたいなものをRPMでどう認識させて良いかわからず断念。(後から考えると、このタイミングでPKG_CONFIG_PATHを設定すればうまく行ったのかも)

最終的には本家からソースを持ってきてインストールして、PKG_CONFIG_PATHを設定した後にRMagickをインストールするとうまく行った。

$ tar xzvf ImageMagick.tar.gz
$ cd ImageMagick-6.8.2-6/./configure
$ make
$ sudo make install
$ sudo /sbin/ldconfig /usr/local/lib
$ gem install rmagick -v '2.13.2'

Bundlerでライブラリが取得さえできれば、Redmineのインストールは特に問題なし。

Tuesday, January 08, 2013

RubyのTwitter gemでrate_limit_statusを取得

Rubygemsにあるtwitterバージョン4以降は、rate_limit_statusを取得するAPIがなくなった。これは、このAPIの利用方法がTwitterのREST APIのエンドポイントURIに依存していて、Twitter側の仕様変更があったとき、このAPIをサポートしているとライブラリの更新だけで(アプリの修正なしに)この変更に追随することができなくなるためらしい。

まあ設計思想としては理解できるが、とはいえこのライブラリを使ってやりたいことはTwitterのREST APIを叩くことだから、Twitter側の仕様変更に影響を受けることはある程度は仕方ないと思うんだが、どうだろうか。もちろんそこが隠蔽されていて、Twitter側のバージョンが変わってもアプリのコードに変更がない、ということが可能であれば美しいけど。

で、無理やりrate_limit_statusを取得するには以下のコード。

Twitter.get('/1.1/application/rate_limit_status.json')[:body]

要するにgetというメソッドを使えば、直接使いたいAPIを叩ける。このコードで結果がHashで返ってくる。

参考)https://github.com/sferik/twitter/issues/318