Friday, March 29, 2013

Cameleon v0.1.1

Cameleon v0.1.1リリース

HTTPのスタブを作るためのフレームワークCameleonのv0.1.1をリリースしました。

Github : Cameleon

v0.1.1ではポストされたJSONをバリデーションする機能を追加しました。Cameleonはgemでインストールできます。

$ gem install cameleon

使い方の詳細は前の記事を参照してください。

JSONバリデーション

v0.1.1のJSONバリデーション機能では、POSTまたはGETのHTTPリクエストボディのJSONについて、データ構造の検証を行うことができます。バリデーションのエンジンにはjson-schema gemを利用し、JSON Schema Draft 3のスキーマ定義を利用します。このバリデーション処理をするには、まず設定ファイル(cameleon.yml)に以下の内容を記載します。

validation:
  type: json

その上で、レスポンスフォルダにrequest.schema.jsonというスキーマファイルをおいておくと、リクエストボディにそのスキーマに適合するJSONデータが含まれない場合にはステータス500のエラーが帰るようになります。

例えば次のようなJSONを期待するインターフェイスの場合

{"a": 1}

次のようなスキーマを定義します。

{
  "type" : "object",
  "properties" : {
    "a" : {
      "type" : "integer",
      "required" : true
    }
  }
}

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