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Thursday, November 14, 2013

proxyconf 0.1.0 リリース add, useなどのサブコマンドを追加

ターミナルのためのプロキシ切り替えコマンド"proxyconf"の0.1.0をリリースしました。

このリリースではadd, useなどのサブコマンドが追加され、ターミナルで任意のプロキシに素早く切り替えることができるようになりました。 基本的な使い方はGithubのREADMEと前のブログ投稿をみてください。

アップデート

旧バージョンを使っていた人は以下のコマンドでアップデートできます。
$ gem update proxyconf
$ proxyconf-setup update
$ source "$HOME/.proxyconf/proxyconf"

通常の使い方

システムに設定されているプロキシを使う場合はproxyconfコマンドを実行するだけです。(旧バージョンから変わらず)

$ proxyconf
set proxy: yourproxy.com:8080

これで環境変数のhttp_proxy, https_proxy, ftp_proxyに、今使っているネットワークに対してシステム環境設定で設定しているプロキシが設定されます。

任意のプロキシを設定して使う

addコマンドで任意のプロキシをproxyconfに登録し、useコマンドで設定したプロキシに切り替えることができます。

$ proxyconf add other other.proxy.com:8080
$ proxyconf use other

addで登録したプロキシの一覧はlistコマンドで表示できます。またinfoコマンドで指定したプロキシの設定内容を確認できます。

$ proxyconf list
current
other
$ proxyconf info other
export http_proxy=other.proxy.com:8080
export ftp_proxy=other.proxy.com:8080
export https_proxy=other.proxy.com:8080

登録したプロキシはremoveコマンドで削除できます。

$ proxyconf remove other
$ proxyconf list
current

Thursday, November 07, 2013

proxyconf : ターミナルのためのプロキシ切り替えコマンド

proxyconfというターミナルのためのプロキシ切り替えツールをgemでリリースしました。

いつも仕事でMacを使っているとき、Ethernetケーブルでは会社のネットワークに、WiFiでは別のプロバイダのネットワークに繋がっているんですが、会社のネットワークではプロキシサーバーを通さなければ行けません。Macだとブラウザでネットをみるときにはシステム環境設定で設定してあるプロキシを自動的に使ってくれるので問題ないのですが、ターミナルでcurlのようなネット接続するツールを使うにはいちいち環境変数のhttp_proxyを設定しなければいけないのが面倒でした。

そこでターミナルでも現在のネットワークに対応したプロキシを自動的に設定するツールとしてproxyconfを作りました。

インストール

以下の手順でインストールしてください。

$ gem install proxyconf
$ proxyconf-setup

proxyconf-setupコマンドで、~/.proxyconfディレクトリを作り、~/.bash_profileの最後にproxyconf用の設定を読み込むための一行を追加します。この設定は次にターミナルを開いたときから有効になります。インストールしたターミナルですぐに利用する場合は以下のコマンドをターミナルに入力してください。

$ source "$HOME/.proxyconf/proxyconf"

使い方

単純にproxyconfコマンドを実行するだけです。

$ proxyconf
set proxy: yourproxy.com:8080

これで環境変数のhttp_proxy, https_proxy, ftp_proxyに、今使っているネットワークに対してシステム環境設定で設定しているプロキシが設定されます。

アンインストール

以下のコマンドでファイルを削除します。

$ gem uninstall proxyconf
$ rm -rf ~/.proxyconf

次に、以下の行を~/.bash_profileまたは~/.bashrcから削除してください。

[[ -s "$HOME/.proxyconf/proxyconf" ]] && source "$HOME/.proxyconf/proxyconf"

対応OS

現時点ではMacにしか対応していません。今後、Linuxなら対応可能だと思います。Windowsは多分無理かな。一部bashを使っているので。

Monday, September 30, 2013

bundlerを使ったgemの作り方、公開方法

Rubyのgemパッケージを作成する手順について。bundlerにgem作成を助ける機能がいくつかあるので利用する。

ひな形の作成

bundle gemでひな形を生成する。

$ bundle gem mylib

gemspecは各gemごとに適当に修正する。ひな形を見ればすぐに内容はわかる。

依存ライブラリ

依存ライブラリはGemfileではなくgemspecファイルに記述して、Gemfileからはgemspecを参照するだけにする。

Gemfile

source 'https://rubygems.org'

gemspec

mylib.gemspec

Gem::Specification.new do |spec|
  ...
  spec.add_runtime_dependency "hashie"
  spec.add_runtime_dependency "json"
  spec.add_development_dependency "bundler"
  spec.add_development_dependency "rake"
end

ビルド

gem buildコマンドでビルド。

$ gem build mylib.gemspec

bundleでひな形を作っている場合は、rake buildでpkgフォルダにgemパッケージが作成される。

$ rake build

公開

gem pushコマンドで公開。このとき、rubygems.orgのアカウントが必要。

$ gem push mylib-x.x.x.gem

同様にbundleでひな形を作っている場合は、rake releaseリリースできる

$ rake release

Tuesday, September 24, 2013

RubyでJSON/XMLをPretty Printするgem prettyprint

ファイルまたは標準入力から受け取ったJSON/XMLをインデント表示するRuby製のツールprettyprintをgemで公開しました。

インストール

$ gem install prettyprint

使い方

prettyprint [json|xml] [filepath]

gemでインストールするとprettyprintコマンドが使えるようになります。prettyprintコマンドはxmlまたはjsonというサブコマンドを持ちます。ファイル名を指定するとそのファイルを入力とします。

$ prettyprint json input.json

ファイル名を省略すると、標準入力を受け付けます。

$ echo '<html><title>prettyprint</title><body>happy pretty printing</body></html>' | prettyprint xml
<html>
 <title>
  prettyprint
 </title>
 <body>
  happy pretty printing
 </body>
</html>

Tuesday, August 27, 2013

Rubyのワンライナーを使ってファイルの中で最も長い行を調べる

表題の通り、以下の処理をするワンライナー。

  • target.txtを読み込んで
  • ユニークをとって
  • 最も長い行(文字数)を調べ
  • 長い順にソートして
  • 先頭の5行を表示する

$ cat target.txt | uniq | ruby -ne 'puts sprintf("%03d %s",$_.chomp.size,$_)' | sort -r | head -5

Monday, August 19, 2013

Ruby製のテスト用メールサーバーmocksmtpdをBase64に対応

仕事でメール送信の機能を作るとき、ダミーのSMTPサーバーが必要になり、kosekiさんによるmocksmtpdというRuby製のものを見つけた。ただしBase64エンコードされたメールで日本語が表示できていなかったので、GithubでフォークしてBase64に対応した。あと、出力されるHTMLも若干変更しています。

daixque/mocksmtpd

特徴

  • Ruby製のSMTPサーバー
  • 受信したメールは転送せず、HTMLファイルに書き出す
  • Base64に対応

詳細な使い方は作者のkosekiさんのブログも参考に。

開発用のメールサーバ mocksmtpd を gem にしてみた。

インストール

今はGithubがgemのホスティングをやめているので、specific_installというgemを利用する。これを使うとGithubのソースから直接gemをインストールできる。

$ gem install specific_install
$ gem specific_install -l https://github.com/daixque/mocksmtpd.git

起動

mocksmtpd initでmocksmtpdフォルダに設定ファイルなどを生成。そのままの設定でよければ、そのフォルダに移動してmocksmtpdコマンドを実行する。デフォルトでは25番ポートを使おうとするので、sudoが必要。メールを受信するとinboxフォルダにHTMLファイルが作られる。
$ mocksmtpd init
$ cd ./mocksmtpd
$ sudo mocksmtpd

Friday, March 29, 2013

Cameleon v0.1.1

Cameleon v0.1.1リリース

HTTPのスタブを作るためのフレームワークCameleonのv0.1.1をリリースしました。

Github : Cameleon

v0.1.1ではポストされたJSONをバリデーションする機能を追加しました。Cameleonはgemでインストールできます。

$ gem install cameleon

使い方の詳細は前の記事を参照してください。

JSONバリデーション

v0.1.1のJSONバリデーション機能では、POSTまたはGETのHTTPリクエストボディのJSONについて、データ構造の検証を行うことができます。バリデーションのエンジンにはjson-schema gemを利用し、JSON Schema Draft 3のスキーマ定義を利用します。このバリデーション処理をするには、まず設定ファイル(cameleon.yml)に以下の内容を記載します。

validation:
  type: json

その上で、レスポンスフォルダにrequest.schema.jsonというスキーマファイルをおいておくと、リクエストボディにそのスキーマに適合するJSONデータが含まれない場合にはステータス500のエラーが帰るようになります。

例えば次のようなJSONを期待するインターフェイスの場合

{"a": 1}

次のようなスキーマを定義します。

{
  "type" : "object",
  "properties" : {
    "a" : {
      "type" : "integer",
      "required" : true
    }
  }
}

Friday, February 22, 2013

How to create new environment type (RAILS_ENV) for Rails3

You know there are development, test and production environments on Ruby on Rails. This article shows you how to create new environment for your system.

We are currently working with:

  • Ruby: 1.9.2
  • Ruby on Rails: 3.0.5

How to refer environment name

You can refer environment name through Rails.env.

p Rails.env #=> "development"

Adding new environment

For example, you can add your new 'staging' environment by these steps. Follow these steps to add your new 'staging' environment.

  1. copy RAILS_HOME/config/environments/production.rb as RAILS_HOME/config/environmentsstaging.rb
  2. add staging section into database.yml
If you have any other configuration file, edit the configuration too.

Then, create database, do migration, and start your staging server.

$ rake db:create RAILS_ENV=staging
$ rake db:migrate RAILS_ENV=staging
$ rails server -e staging
Yes! You now have new 'staging' environment for your project.

gem setting

You can use different gems for your each environment. This situation, write your Gemfile as below.

group :development, :test do
  gem 'sqlite3-ruby'
end
group :staging, :production do
  gem 'mysql2', '0.2.7'
end
You can reject unnecessary gems for specified environment.
$ bundle install --without test development
see: Bundler : Using Groups

This article is translated from Japanese.

Thursday, February 21, 2013

httpstatus コマンドで、HTTP のステータスコードをすばやくしらべる! in Ruby

なんだか流行っているようなので。

一般的な Web Programmer ならば、HTTP Status code はすべて暗記していると聞きました。しかし、僕は初心者なので、なかなか覚えきれていないので、HTTPのステータスコードをさがすのに便利なツールを用意しました。Rubyで書いてます。Githubに上げてあります。

$ httpstatus 40
400: Bad Request
401: Unauthorized
402: Payment Required
403: Forbidden
404: Not Found
405: Method Not Allowed
406: Not Acceptable
407: Proxy Authentication Required
408: Request Timeout
409: Conflict

$ httpstatus bad
400: Bad Request
502: Bad Gateway
インストールはgemで。
$ gem install httpstatus
元ネタなど。

Thursday, February 07, 2013

CentOS, Redmine, ImageMagick, RMagick

CentOSにRedmineをインストールするために、ImageMagickとRubyバインディングのRMagickをインストールしたけど、やたら嵌ったのでメモ。なんか前からImageMagickのインストールはすんなり行ったことがないような。

まずはyumでインストールしようとしたけど、バージョンが古いのでNG。本家からRPMでインストールしてもエラーが出てNG。多分ヘッダーとかのパスの問題っぽいが、ImageMagick-develみたいなものをRPMでどう認識させて良いかわからず断念。(後から考えると、このタイミングでPKG_CONFIG_PATHを設定すればうまく行ったのかも)

最終的には本家からソースを持ってきてインストールして、PKG_CONFIG_PATHを設定した後にRMagickをインストールするとうまく行った。

$ tar xzvf ImageMagick.tar.gz
$ cd ImageMagick-6.8.2-6/./configure
$ make
$ sudo make install
$ sudo /sbin/ldconfig /usr/local/lib
$ gem install rmagick -v '2.13.2'

Bundlerでライブラリが取得さえできれば、Redmineのインストールは特に問題なし。

Tuesday, January 08, 2013

RubyのTwitter gemでrate_limit_statusを取得

Rubygemsにあるtwitterバージョン4以降は、rate_limit_statusを取得するAPIがなくなった。これは、このAPIの利用方法がTwitterのREST APIのエンドポイントURIに依存していて、Twitter側の仕様変更があったとき、このAPIをサポートしているとライブラリの更新だけで(アプリの修正なしに)この変更に追随することができなくなるためらしい。

まあ設計思想としては理解できるが、とはいえこのライブラリを使ってやりたいことはTwitterのREST APIを叩くことだから、Twitter側の仕様変更に影響を受けることはある程度は仕方ないと思うんだが、どうだろうか。もちろんそこが隠蔽されていて、Twitter側のバージョンが変わってもアプリのコードに変更がない、ということが可能であれば美しいけど。

で、無理やりrate_limit_statusを取得するには以下のコード。

Twitter.get('/1.1/application/rate_limit_status.json')[:body]

要するにgetというメソッドを使えば、直接使いたいAPIを叩ける。このコードで結果がHashで返ってくる。

参考)https://github.com/sferik/twitter/issues/318

Tuesday, October 16, 2012

Rubyで短縮URL(リダイレクトされるURL)からコンテンツを取得する

短縮URLは普通リダイレクトで目的のコンテンツまで辿り着く。Rubyで短縮URLで指定されたコンテンツを扱いたいが、http_clientはリダイレクトには対応しているけど、デフォルトではhttpsの短縮URLに対してhttpのURLにリダイレクトされたときに例外を吐くのでbit.lyなんかではうまく使えない。

なので、以下のように常にリダイレクトするようにコールバックを設定すると、この制限を回避できる。

require 'httpclient'

def get_content_with_redirection(url)
  client = HTTPClient.new
  def client.allow_all_redirection_callback(uri, res)
    urify(res.header['location'][0])
  end
  client.redirect_uri_callback = client.method(:allow_all_redirection_callback)
  client.get_content url
end

html = get_content_with_redirection("http://bit.ly/RRKD7d")
puts html

Monday, September 24, 2012

fluentdのインストールと簡単な使い方

fluentdはRubyで書かれたsyslogdのようなロギングミドルウェア。様々なログをネットワーク上で色々ルーティングして、たとえば最終的にMongoDBに登録したりすることができる。

fluentdをインストールして使ってみる。 インストールはgemで一発。

$ gem install fluentd

fluentdを起動するには、作業ディレクトリを作ってコマンドで設定ファイルを作成する。起動はfluentdを-cオプションでキックする。

$ fluentd --setup ./fluent
$ cd fluent
$ fluentd -c conf/fluent.conf

動作確認は別コンソールで次のように打ち込むと、先ほどのコンソールにログが出力される。

$ echo '{"json":"message"}' | fluent-cat debug.test

ここまでは公式サイトと同内容。 次に、テキストファイルをtailのようにウォッチして、fluentdに転送してみる。 conf/fluent.confを次のように記述する。

<source>
  type tail
  path /path/to/test.log
  tag debug.*
  format /^(?<log>.*)$/
</source>

<match debug.**>
  type stdout
</match>

ここで、sourceディレクティブのtagはどのmatchディレクティブにログをルーティングするかを決めるためのキーとなる。RabbitMQのルーティングキーと同じ感じ。formatディレクティブは、出力形式を正規表現で設定する。このとき、マッチした箇所に?<name>で名前を付ける。上記例だとlogという名前にしてる。

この状態でfluentdを起動して/path/to/test.logに追記すると、コンソールにログが出力される。

$ echo test >> /path/to/test.log

Wednesday, September 19, 2012

Rails3のviewで、JavascriptのオブジェクトにRubyのオブジェクトをjson(など)で渡す

Rails3のview(erb)で、Rubyのオブジェクトをto_jsonしたものをJavascriptの変数に設定する際は、html_safeメソッドを使う。
var json = <%= {:foo => "FOO"}.to_json.html_safe %>;

Tuesday, September 04, 2012

RubyでCSVをエスケープして出力

改行を含んだりするカラムがあるCSVを出力するとき、全てのカラムを""で囲んで出力するには:force_quotesオプションを使う。
CSV.open(filepath, "w", :force_quotes => true) do |csv_writer|
  csv_writer << ["出力する文字列"]
end
カラムごとに出力フォーマットを変更する場合は、convertersオプションを利用する。例えば2番目のカラムをテキスト形式で出力する場合は:
converter = ->(field, field_info) {
  case field_info.index
  when 1
    CSV::Converters[:text].call(field, field_info)
  else
    field
  end
}
CSV.open(filepath, "w", :converters => converter) do |csv_writer|
  csv_writer << [1, "出力する文字列"]
end
ここではCSVクラスにデフォルトで用意されているCSV::Convertersにある、文字列用のコンバーターを利用している。

Sunday, April 08, 2012

Rails3でscaffoldのテンプレートをカスタマイズ

Rails3ではscaffoldなどで生成するテンプレートをカスタマイズできる。まず、自動生成するコードの元になるテンプレートを、以下のコマンドでlib/templatesに作成する。
$ rake rails:templates:copy
あとは作成されたテンプレートをいじるだけ。以下、作業内容など。
  • デザインに関すること(CSS用のクラス設定など)
  • will_pagenateのページング対応
  • 文言の日本語化
  • .rbファイルにマジックコメントを追加 (# -*- coding: utf-8 -*-)

Saturday, February 25, 2012

RabbitMQ + RubyでRPC

RabbitMQとRubyで、同期的なRPC (Remote Procedure Call)を実装する。

server

client

サーバーにメッセージを送信するときは普通にサーバーがsubscribeしてるキューに届くように、適当なexchangeにpublishする。ここではex.rpc。

サーバーからのレスポンスの方は若干工夫が必要で、クライアントはリクエストのメッセージ送信前に、受信用の一時キューを作成しておいて、AMQPメッセージのreply_toヘッダーにキュー名を入れておく。サーバー側はリクエストを受け取ったら、処理結果をreply_toのキューに向けて送信する。このときはamq.directというデフォルトで用意されているexchangeを利用する。

サーバー側ではapiを増やすのが簡単なように、@acceptable_methodsにメソッド名を列挙しておくと、そのメソッドをクライアントから呼び出すことができるようにしてある。

このコードではクライアントはRPCの呼び出しの度にAMQPのコネクションを作成していて非効率なので、実際のアプリではAMQP.start (EventMachineのメインループ)はもっと外側にないとダメでしょう。

Tuesday, February 21, 2012

Rails3からRabbitMQに接続

Ruby AMQPはEventMachineに依存しているため、利用する際にはEventMachineのイベントループ内にいる必要がある。RailsからRabbitMQに接続する場合は、RailsのプロセスからRabbitMQにTCPのコネクションを張り、その中でchannelを作成することになる。

RabbitMQとのコネクションは、$RAILS_ROOT/config/initializers/amqp.rbというファイルを作成してその中で作成すると、起動時に実行されてコネクションを繋いでおくことができる。

接続設定

接続の設定ファイルはconfig/amqp.ymlなどとして保存しておけばいいんじゃないでしょうか。

development:
  host: localhost
  vhost: development

test:
  host: localhost
  vhost: test

production:
  host: localhost
  vhost: production

Thin

RailsのサーバーにThinを利用している場合、ThinがEventMachineベースなので特に気にせずconfig/initializers/amqp.rbには以下のように記述すれば良い。

def connect
  yml = YAML.load File.read(File.join(Rails.root, 'config/amqp.yml'))
  config = {}
  yml[Rails.env].each do |key, value|
    config[key.to_sym] = value
  end

  AMQP.connection = AMQP.connect(config)
end

EventMachine.next_tick do
  connect
end

controllerでパブリッシュ

例えばAmqpController/publishでパブリッシュする場合、以下のようになる。

class AmqpController < ApplicationController
  def publish
    connection = AMQP.connection
    channel = AMQP::Channel.new(connection)
    exchange = channel.direct 'ex.direct'
    msg = 'Hello, world'
    exchange.publish(msg, :routing_key => 'tasks')
    render :text => msg
  end
end

参考

Monday, February 20, 2012

ruby amqpで手動acknowledge

AMQPでは、キューからコンシューマーにメッセージが配信されても、コンシューマーがそのメッセージを正しく受け取ったことをブローカー(RabbitMQ)に通知(acknowledge)しないといけない。

subscribeメソッドを引数なしで使うと、自動的にacknowledgeされるが、:ack => trueを指定すると手動で設定することになる(最初、逆かと思った)。

# 自動 ack
queue.bind(exchange, :routing_key => 'tasks').subscribe do |headers, payload|
  # do some process
end
# 手動 ack
queue.bind(exchange, :routing_key => 'tasks').subscribe(:ack => true) do |headers, payload|
  # do some process
  headers.ack
end
メッセージ内容に応じてackするか決める場合は後者を使う。headers.ackメソッドでブローカーにacknowledgeしている。これをしないとメッセージはキューから削除されず、例えばこのコンシューマーがブローカーに再接続すると前回受け取ったメッセージが再送される。

RubyからRabbitMQに接続

RubyのクライアントからRabbitMQに接続し、Publish / Subscribeの動作確認をする。ここではdirect exchangeを使う。

ライブラリインストール

AMQPクライアントライブラリはamqpを使う。よくメンテナンスされているし、ドキュメントもよく整備されているので決定版でしょう。

$ gem install amqp

consumer

まずはメッセージを購読するconsumerを作成する。 ここでは以下のような設定でメッセージを待ち受けている。

  • queue名:サーバー自動生成(空文字を渡すことで設定)
  • exchange名:ex.direct
  • exchangeからqueueに送信する際のルーティングキー:'tasks'
最後のあたりでCTRL+Cで止められるようにしている。

producer

次にメッセージをpublishするスクリプト。

こちらは単純にexchangeを指定して送信するだけ。その際、consumerに合わせてルーティングキーを'tasks'にする。

実行

最初にconsumer.rbを実行し、別ウィンドウでproducer.rbを実行して、consumer.rbに'Hello, world'と表示されれば成功。その際、procuder.rbの方にも'sent: Hello, world'と表示される。publishメソッドでパブリッシュし、RabbitMQから送信完了の応答があるとブロック内が呼ばれる。