Sunday, June 29, 2008

Mac Portsでいろいろインストール

作品を制作するにあたって、Macにソフトをいろいろインストール。昨日今日とMac Portsを使ってUnix系のソフトをインストールしていた。ちなみにMac PortsはUnix系のオープンソースのソフトをネット経由でソースをダウンロード、コンパイル、インストールしてくれる便利ツール。さらに良いのは、あるソフトが依存しているライブラリ等も同時にインストールしてくれるので、インストールの順番等をこちらが気にしなくてよいこと。Unix / Linux系の世界では同等のソフトは普通に使われているが、Macだと開発者系の人以外はあまり知らないのでしょうか。そんなことも無いかもしれませんが。今回はgnuplotが使いたかったのでとりあえず入れて、それからついでとばかりに次々にインストールした。以下、メモ。
gnuplot
グラフを書くツール。科学技術/Unix系では業界標準。
octave
Matlab相当の科学技術計算を行うためのツール/(プログラミング)環境
clisp
プログラミング言語「Lisp」の実装系
ImageMagick
画像処理ライブラリ/ツール
OpenCV
Intelが開発しているコンピューター・ヴィジョン・ライブラリ
wget
ダウンローダー。サイトを丸ごとダウンロードとか。
特にoctaveはインストールに(というかコンパイルに)異様なほど時間がかかった。依存ライブラリも多く、gcc4.2のコンパイルで相当な時間を使っていた。octave全部で2時間くらい?しかも一度目は失敗した。他のアプリをインストール後にもう一度トライしたらうまく言ったが、何が悪かったかは不明。